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文献詳細

雑誌文献

総合診療28巻6号

2018年06月発行

文献概要

Editorial

アイディアと価値は“組み合わせ”から生まれる!—身体所見とPOCUS、コラボレーションの時代へ

著者: 亀田徹1

所属機関: 1安曇野赤十字病院救急科

ページ範囲:P.761 - P.761

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 何もないところから、いきなりよいアイディアが思い浮かぶことはないといわれています。新しいアイディアは、既存の概念、知識に基づいているはずですし、“組み合わせ”から生まれる場合が多いものです。
 さて、身体所見は、医学の歴史とともにあります。一方で、超音波検査が臨床に本格的に導入されてから、半世紀近くが経過します。身体所見、超音波検査ともに歴史があり、独自に発展していった部分は大きいでしょう(もちろんこの半世紀のなかでは、身体所見の確かさ、そして超音波検査所見の意義を確かめるために、身体所見は超音波検査の力を、超音波検査は身体所見の力を、それぞれ借りることはあったはずです)。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:2188-806X

印刷版ISSN:2188-8051

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