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文献詳細

雑誌文献

総合診療28巻7号

2018年07月発行

文献概要

特集 この薬だけは押さえておきたい! 総合診療医のためのSpecialist Drug 40 専門医から「落ち着いたので、そちら(外来・在宅)で診てください」となりやすい疾患群の薬

34)肺結核|ピラマイド®(ピラジナミド)

著者: 金子惇1

所属機関: 1浜松医科大学 地域家庭医療学

ページ範囲:P.938 - P.938

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結核の標準治療薬の1つであり、日本においてはリファンピシン、イソニアジド、エタンブトール(もしくはストレプトマイシン)の3剤とともに「4剤」で2カ月間治療し、その後リファンピシンとイソニアジドの2剤で4カ月継続する治療が第一選択とされることが多い。プライマリ・ケアにおいては、他の抗結核薬と同様に「診断を受けたあとの処方を継続する」というシチュエーションが多い。

参考文献

1)Sharma SK, et al : Safety of 3 different reintroduction regimens of antituberculosis drugs after development of antituberculosis treatment-induced hepatotoxicity. Clin Infect Dis 50(6) : 833-839, 2010. PMID 20156055
2)日本結核病学会:結核診療ガイドライン.南江堂,2015.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:2188-806X

印刷版ISSN:2188-8051

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