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文献概要
特集 オンコ・ジェネラリスト—「がん」に強い総合診療医をめざして 【診断する!初期治療を行う!】
「腫瘍随伴症候群」から診断する、初期治療を行う
著者: 山口典宏1
所属機関: 1Rockefeller大学病院 システムがん生物学
ページ範囲:P.1201 - P.1203
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Case1-1
患者:57歳、女性。
主訴:倦怠感。
現病歴:最近、いろいろなことで疲れが溜まったせいか、眠りが浅い。そのせいか、日中元気がなく少しぼーっとしたり、眠気を感じる。食欲も落ちた。大きな病院でも診てもらっているが、違う病気だし次の外来まで時間があるため、今日は一般内科外来を受診することにした。
Case1-1
患者:57歳、女性。
主訴:倦怠感。
現病歴:最近、いろいろなことで疲れが溜まったせいか、眠りが浅い。そのせいか、日中元気がなく少しぼーっとしたり、眠気を感じる。食欲も落ちた。大きな病院でも診てもらっているが、違う病気だし次の外来まで時間があるため、今日は一般内科外来を受診することにした。
参考文献
1)Payne RB, et al : Interpretation of serum calcium in patients with abnormal serum proteins. Br Med J 4(5893) : 643-646, 1973. PMID 4758544
2)Fain O, et al : Vasculitides associated with malignancies ; analysis of sixty patients. Arthritis Rheum 57(8) : 1473-80, 2007. PMID 18050165
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