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こんなときオスラー|超訳『平静の心』・21
定年を意識するとき—「定年の時期」の章より
著者: 山中克郎1
所属機関: 1諏訪中央病院総合内科
ページ範囲:P.1308 - P.1311
文献購入ページに移動 年齢を重ねた時、人生後半の生き方をどのように定めるかは、古今東西、重要なテーマである。論語に次のような言葉がある1)。
『子曰わく、吾十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑はず。五十にして天命を知る。六十にして耳順ふ。七十にして心の欲する所に従いて矩を踰えず』
『子曰わく、吾十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑はず。五十にして天命を知る。六十にして耳順ふ。七十にして心の欲する所に従いて矩を踰えず』
参考文献
1)金谷治(訳注):論語.岩波書店,1999.
2)岸見一郎,他:嫌われる勇気;自己啓発の源流「アドラー」の教え.ダイヤモンド社,2013.
3)本文中のオスラーの言葉、吹き出し部分は、日野原重明・仁木久恵(訳):平静の心—オスラー博士講演集 新訂増補版.医学書院,2003.より引用.
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