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文献詳細

雑誌文献

総合診療29巻10号

2019年10月発行

文献概要

特集 教えて!医師のためのビジネス・スキル 【医師に求められるビジネス・スキル】

プレゼンテーション・スキル—資料・ハンドアウトの作り方と話し方

著者: 玉野井徹彦1 齊藤裕之2

所属機関: 1山口大学総合診療プログラム 生協小野田診療所 2山口大学医学部附属病院総合診療部

ページ範囲:P.1230 - P.1234

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 プレゼンテーションとは、「聞き手がその考えに同意し実行するよう促すこと」であり、学会発表や勉強会以外でも、外来診療やプライベートなどその機会は多いものです。それにもかかわらず、上手くいかないことがあるのはなぜでしょう? その理由を調べていくなかで、「プレゼンテーションの型」の存在に気づきました(図1)1)。「もっと早く知っていたら…」と過去の私への思いも込めて、本稿にて「その型=極意」を解説します。

参考文献

1)齊藤裕之(編),他:JJNスペシャル 医療者のための 伝わるプレゼンテーション.医学書院,2010.
2)ゼラズニーG(著),数江良一,他(訳):マッキンゼー流プレゼンテーションの技術.東洋経済新報社,2015(電子版).
3)五十嵐健:世界一わかりやすいプレゼンの授業.中経出版,2011.
4)ガー レイノルズ(著),日経ビジネスアソシエ(編):シンプルプレゼン.日経BP社,2011.
5)ジェレミー ドノバン(著),中西真雄美(訳):TEDトーク 世界最高のプレゼン術.新潮社,2013.
6)ジェームス W ヤング:アイデアの作り方.CCCメディアハウス,1988.
7)佐々木圭一:伝え方が9割.ダイヤモンド社,2013.
8)高橋佑磨,他:伝わるデザインの基本—増補改訂版 よい資料を作るためのレイアウトのルール.技術評論社,2016.
9)櫻田潤:図で考える.シンプルになる.ダイヤモンド社,2017.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:2188-806X

印刷版ISSN:2188-8051

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