文献詳細
文献概要
みるトレ Special・35
カンジダ、と思ったけれども…
著者: 笠原敬1
所属機関: 1奈良県立医科大学感染症センター
ページ範囲:P.1371 - P.1374
文献購入ページに移動患者:80歳台、女性
現病歴:悪性リンパ腫の化学療法中に、発熱と腕や足に発赤と腫脹が出現し、徐々に全身状態・意識状態が増悪。左膝の外側には皮膚剝離もみられる(図1)。
現病歴:悪性リンパ腫の化学療法中に、発熱と腕や足に発赤と腫脹が出現し、徐々に全身状態・意識状態が増悪。左膝の外側には皮膚剝離もみられる(図1)。
参考文献
1)杉田隆,他:国内で初めて確定されたCryptococcus gattii genotype VGⅡa株による感染例について.IASR 36(10) : 187-188, 2015. https://www.niid.go.jp/niid/ja/allarticles/surveillance/2318-iasr/related-articles/related-articles-428/5995-dj4283.html(2019年10月2日現在)
掲載誌情報