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特集 一般外来で診断できたら「えっへん!」な疾患38 【各論】
07 うつ熱
著者: 朝鳥大介1 志水太郎1
所属機関: 1獨協医科大学病院 総合診療科
ページ範囲:P.538 - P.538
文献購入ページに移動gestalt ❶明らかな熱源を示唆する身体所見に乏しく、❷血液検査で炎症所見がなく、❸解熱薬が効かない。「不明熱」と扱われる場合も、いわゆる3大不明熱(感染症/自己免疫・炎症性疾患/悪性腫瘍)ではない原因検索の過程で鑑別にあがってくる。
参考文献
1)Kasper DL, et al. 2015/福井次矢,他(監訳):ハリソン内科学 第5版 pp128-131,メディカル・サイエンス・インターナショナル,2017
2)Oka T : Psychogenic fever ; how psychological stress affects body temperature in the clinical population. Temperature(Austin)2(3) : 368-378, 2015. PMID 27227051
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