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文献詳細

雑誌文献

総合診療29巻5号

2019年05月発行

文献概要

特集 一般外来で診断できたら「えっへん!」な疾患38 【各論】

11 失行歩行

著者: 德田嘉仁1 志水太郎2

所属機関: 1近江八幡市立総合医療センター 救急・総合内科 2獨協医科大学病院 総合診療科

ページ範囲:P.542 - P.542

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gestalt 器質的な運動麻痺や神経障害がないが、歩行を含む「立位」での下肢運動が障害され、座位・臥位では症状が改善するようにみえる。ちなみに、定義では「下肢の機能障害ではなく、下肢を適切に用いることの障害」とされている1)

参考文献

1)Meyer JS, et al : Apraxia of gait. a clinico-physiological study. Brain 83(2) : 261-284, 1960.
2)金澤章,他:歩行失行.総合リハ29(11) : 1035-1038, 2001.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:2188-806X

印刷版ISSN:2188-8051

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