icon fsr

文献詳細

雑誌文献

総合診療29巻5号

2019年05月発行

文献概要

特集 一般外来で診断できたら「えっへん!」な疾患38 【各論】

26 REM睡眠行動異常症

著者: 任理宏1

所属機関: 1獨協医科大学病院 総合診療科

ページ範囲:P.557 - P.557

文献購入ページに移動
gestalt 夢の内容と同じ行動をとってしまう病気で、寝ぼけ・寝言や荒々しい体動が特徴的である。Parkinson病患者の15〜50%に合併し、運動症状発現前から出現することが多い。外来で未診断のParkinson病疑い患者・家族に、このような症状がなかったか質問すると、以前から存在したとの返答が多い。

参考文献

1)下畑享良,他:Rapid eye movement(REM)睡眠行動障害の診断,告知,治療.臨床神経 57(2) : 63-70, 2017.
2)Howell MJ, et al : Rapid eye movement sleep behavior disorder and neurodegenerative disease. JAMA Neurol 72(6) : 707-712, 2015. PMID 25867792

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:2188-806X

印刷版ISSN:2188-8051

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?