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文献詳細

雑誌文献

総合診療29巻5号

2019年05月発行

文献概要

特集 一般外来で診断できたら「えっへん!」な疾患38 【各論】

27 複合性局所疼痛症候群(CRPS)complex regional pain syndrome

著者: 瀬戸雅美1

所属機関: 1湘南鎌倉総合病院 総合内科

ページ範囲:P.558 - P.558

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gestalt 外傷・心筋梗塞・神経損傷などを契機に発症し、激しい灼熱痛、自律神経症状(発汗、血管運動異常)、運動性変化(脱力、ジストニア)、栄養障害(皮膚、骨の萎縮、脱毛、関節拘縮)と、複雑な病態を伴う難治性の慢性神経障害性疼痛で、その損傷とは不釣り合いな激痛をきたす。

参考文献

1)Ackerman WE 3rd, et al : Recurrent postoperative CRPS Ⅰ in patients with abnormal preoperative sympathetic function. J Hand Surg Am 33(2) : 217-222, 2008. PMID 18294544
2)厚生労働省CRPS研究班:本邦におけるCRPSの判定指標.日本臨床麻酔学会誌30(3) : 420-429, 2010.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:2188-806X

印刷版ISSN:2188-8051

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