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文献詳細

雑誌文献

総合診療29巻5号

2019年05月発行

文献概要

特集 一般外来で診断できたら「えっへん!」な疾患38 【各論】

30 円回内筋症候群

著者: 西信俊宏1

所属機関: 1獨協医科大学病院 総合診療科

ページ範囲:P.561 - P.561

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gestalt 円回内筋・浅指伸筋・Struthers靭帯・上腕二頭筋腱膜などの肘内側の軟部組織による「正中神経絞扼疾患」である。50代に多く、女性は男性の4倍罹患頻度が高い。正中神経絞扼疾患の約9%を占める(図1)1)。しばしば「手根管症候群」との鑑別が必要となる(表1)。

参考文献

1)Gessini L, et al : Entrapment neuropathies of the median nerve at and above the elbow. Surg Neurol 19(2) : 112-116, 1983. PMID 6845137
2)Lee MJ, et al : Pronator syndrome and other nerve compressions that mimic carpal tunnel syndrome. J Orthop Sports Phys Ther 34(10) : 601-609, 2004. PMID 15552706

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:2188-806X

印刷版ISSN:2188-8051

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