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C型肝硬変患者で見つかった肝腫瘤
著者: 梶原祐策1
所属機関: 1医療法人芙蓉会 村上病院 消化器内科
ページ範囲:P.579 - P.580
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患者:85歳、女性。
現病歴:C型肝硬変で他院に通院していたが、食事摂取量が低下したため、当科を緊急受診した。
特に問題となる身体所見やバイタルサインの異常はなく、血液検査で高アンモニア血症を認めたことから肝性脳症が原因と考えられたが、画像検査にて肝門部に40mmほどの腫瘤が見つかった。
画像所見:腹部エコー所見(図1)。
患者:85歳、女性。
現病歴:C型肝硬変で他院に通院していたが、食事摂取量が低下したため、当科を緊急受診した。
特に問題となる身体所見やバイタルサインの異常はなく、血液検査で高アンモニア血症を認めたことから肝性脳症が原因と考えられたが、画像検査にて肝門部に40mmほどの腫瘤が見つかった。
画像所見:腹部エコー所見(図1)。
参考文献
1)Laurenzi A, et al : Portal vein aneurysm ; what to know. Dig Liver Dis 47(11) : 918-923, 2015. PMID 26188840
2)Koc Z, et al : Portal venous system aneurysms ; imaging, clinical findings, and a possible new etiologic factor. Am J Roentgenol 189(5) : 1023-1030, 2007. PMID 17954635
3)López-Machado E, et al : Aneurysms of the portal venous system ; ultrasonography and CT findings. Eur J Radiol 26(2) : 210-214, 1998. PMID 9518231
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