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文献概要
特集 皮膚科診療エクササイズ—1枚の写真から
Q11 数十年前から残る胸の傷跡
著者: 大西正純1
所属機関: 1岩手医科大学皮膚科
ページ範囲:P.661 - P.662
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患者:68歳、女性。30代の頃に右乳輪部の皮下腫瘍を指摘され、腫瘍の切除術を受けた。
術後より、同部に疼痛を伴う紅色皮疹が出現し、徐々に拡大するため、複数の医療機関で治療をされていたが、疼痛が続いている。
患者:68歳、女性。30代の頃に右乳輪部の皮下腫瘍を指摘され、腫瘍の切除術を受けた。
術後より、同部に疼痛を伴う紅色皮疹が出現し、徐々に拡大するため、複数の医療機関で治療をされていたが、疼痛が続いている。
参考文献
1)小川 令,他:ケロイド・肥厚性瘢痕の病態とその最新治療—ケロイド・肥厚性瘢痕は治療できる! 形成外科 60(11) : 1240-1245, 2017.
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