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投稿 GM Clinical Pictures
健診の胃X線検査で偶然見つかった胃の形態異常
著者: 梶原祐策1
所属機関: 1医療法人芙蓉会 村上病院 消化器内科
ページ範囲:P.841 - P.842
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患者:49歳、女性。
現病歴:生来健康であり、当院の健診で初めて胃X線検査を受けた。しかし、胃の形態異常によってバリウムがどうしても胃内に貯留してしまうため、後日上部消化管の精査目的で当科を紹介された。バリウムはすべて排出されており、内視鏡を十二指腸まで挿入することに難渋したものの、明らかな消化管の粘膜傷害は認めなかった。
画像所見:胃X線検査(図1)、上部消化管内視鏡検査(図2)、
胸腹部単純CT(図3)。
患者:49歳、女性。
現病歴:生来健康であり、当院の健診で初めて胃X線検査を受けた。しかし、胃の形態異常によってバリウムがどうしても胃内に貯留してしまうため、後日上部消化管の精査目的で当科を紹介された。バリウムはすべて排出されており、内視鏡を十二指腸まで挿入することに難渋したものの、明らかな消化管の粘膜傷害は認めなかった。
画像所見:胃X線検査(図1)、上部消化管内視鏡検査(図2)、
胸腹部単純CT(図3)。
参考文献
1)Schiergens TS, et al : Management of acute upside-down stomach. BMC Surg 13 : 55, 2013. PMID 24228771
2)大野一将,他:体位変換による保存的加療で良好な経過を辿ったupside-down stomachの1例.日老医誌 54(1) : 81-86, 2017.
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