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文献詳細

雑誌文献

総合診療29巻9号

2019年09月発行

文献概要

特集 “ヤブ化”を防ぐ!—外来診療 基本の(き) 【コモンディジーズに対する標準的診療】

❾気管支喘息

著者: 松村榮久1

所属機関: 1松村医院

ページ範囲:P.1083 - P.1085

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治療の基本は、気道の慢性炎症をコントロールすることであり、吸入ステロイド薬(inhaled corticosteroids : ICS)単剤もしくは長期間作動型β2刺激薬(long acting beta-2 agonist : LABA)との配合剤(ICS/LABA)を主軸に治療する。抗ロイコトリエン薬・テオフィリン薬・ツロブテロール貼付剤は、ICSを補完する薬剤であり、原則として単独で使用しない。他の抗アレルギー薬は効果が乏しく、使用しない。

参考文献

1)日本アレルギー学会:喘息予防・管理ガイドライン2018.pp100-109,協和企画,2018.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:2188-806X

印刷版ISSN:2188-8051

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