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特集 総合診療医の“若手ロールモデル”を紹介します!—私たちはどう生きるか 【若手ロールモデル&データファイル集】
私の総合診療=⓬「日本の総合診療」のかたちの追求×プライマリ・ケア研究
著者: 富田詩織1
所属機関: 1聖路加国際病院 一般内科
ページ範囲:P.64 - P.66
文献購入ページに移動 私は、聖路加国際病院(東京都中央区)の「病院総合医・家庭医研修プログラム」を専攻中である。一期生として、プログラム自体の立ち上げから関わった。当初はいわゆる「1人専攻医」だったが、昨年の春、後輩も1人加わった。
「家庭医になりたいのに、なぜ(臓器別スペシャリストばかりの)聖路加に行くの?」と初期研修医の頃には言われたが、「都心の聖路加で総合診療医を育てられる」というのは、逆に非常に大きなインパクトになると思った。また、聖路加はプライマリ・ケア研究に取り組むのにもよい環境であり、公衆衛生大学院に並行して通い「MPH(公衆衛生学修士)」も取得した。
「家庭医になりたいのに、なぜ(臓器別スペシャリストばかりの)聖路加に行くの?」と初期研修医の頃には言われたが、「都心の聖路加で総合診療医を育てられる」というのは、逆に非常に大きなインパクトになると思った。また、聖路加はプライマリ・ケア研究に取り組むのにもよい環境であり、公衆衛生大学院に並行して通い「MPH(公衆衛生学修士)」も取得した。
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