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55歳からの家庭医療 Season 2|明日から地域で働く技術とエビデンス・29
—自分の「かぜ診療」を振り返る—COMMON COLD in FAMILY MEDICINE
著者: 藤沼康樹1
所属機関: 1医療福祉生協連 家庭医療学開発センター
ページ範囲:P.119 - P.123
文献購入ページに移動 今回はちょっと趣向を変えて、いわゆる「かぜ」の診療で、診療所家庭医として私が留意していることをいくつか紹介します。ウイルスや細菌による感染性疾患としてのかぜの診断・治療といった話ではなく、むしろオーソドックスな診断・治療パターン以外の個人的なパールについての記述になります。僕の頭の中で「かぜ診療」がどう構造化されているか、言語化してみたいと思います。
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