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文献詳細

雑誌文献

総合診療30巻3号

2020年03月発行

文献概要

特集 これではアカンで!こどもの診療—ハマりがちな11のピットフォール 【座談会】

❶小児は特殊か!?—総合診療医がこどもを診る時の“アカン”と“強み”

著者: 茂木恒俊1 笠井正志2 児玉和彦3 鉄原健一4

所属機関: 1久留米大学医療センター 総合診療科 2兵庫県立こども病院 感染症内科 3医療法人明雅会 こだま小児科 4九州大学病院 救命救急センター/小児科

ページ範囲:P.274 - P.283

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 「小児は特殊だ…」「だから苦手だ…」「ハードルが高い…」と思っていませんか?あるいは、「こどもはだいたい風邪だし…」と思っていないでしょうか?“おとな”は一定以上に診られるのに、“こども”だとそうはいかないのは、なぜなのでしょう?
 もちろん、成人と小児は違います。でも、「内科学」という“OS”は同じです。では、総合診療医として鍛え上げたOSを駆使し、小児科医と連携しつつ、こどもを自信をもって診られるようになるためには? 総合診療医としてもつべき「判断」の軸とその学び方、総合診療医ならではの強みも示されました。総合診療医としてこどもを診るなら、これは読まなきゃアカンで!? 読めば、明日から小児診療を学びたくなる、こどもを診たくなるかもしれません。(編集室)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:2188-806X

印刷版ISSN:2188-8051

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