プライマリ・ケアの現場で“消化器”関連の問題を抱えている患者さんはとても多いです。“便秘”、“下痢”、“腹痛”などのよくある症候に対する対応は十分ですか? “便秘”患者にセンノシドやピコスルファートを漫然と処方していませんか? 感染性腸炎で“下痢”を訴えてきた患者に抗菌薬を処方していませんか? 健診で肝障害を指摘された患者にどう向き合いますか?
本特集では、消化器疾患を診るプライマリ・ケア最前線のドクターが身につけておくべき、“消化器領域の必須知識”の習得を目指します! そしてコンセプトは、多忙を極める現場で臨床医に役立つクリニカル・パールがたくさん盛り込まれていること、本誌を開けば、消化器疾患で悩み・困っている患者を助けられるヒントがたくさん詰まっていることです。
消化器内科(腫瘍内科も含む)、消化器外科、救急、プライマリ・ケアの第一線で活躍中の若手医師の先生方に、良質かつ基本的な問題を、テスト形式で計41問作成していただきました。平均正解率は50%を目指します。「大便強ドリル」を解くことで、消化器疾患に対する興味が自然と沸き、読者の皆さんの日常診療のレベルの向上につながれば幸いです。
それではテストを始めましょう!
雑誌目次
総合診療30巻4号
2020年04月発行
雑誌目次
特集 大便強ドリル—便秘・下痢・腹痛・消化器疾患に強くなる41問!
扉 フリーアクセス
著者: 中野弘康 , 山中克郎
ページ範囲:P.408 - P.409
問題:Q1〜Q41
著者: 十菱大介 , 岡本耕 , 重福隆太 , 矢島知治 , 田中由佳里 , 野々垣浩二 , 中野弘康 , 家研也 , 林智史 , 北野夕佳 , 渡邊綱正 , 廣橋猛 , 勝俣範之 , 小林健二 , 大石祐嗣 , 平岩卓 , 杉山嘉宏 , 矢吹拓 , 大庫秀樹 , 今枝博之
ページ範囲:P.410 - P.424
Q01 42歳、男性。喫煙者で飲酒もほぼ毎日である。健康診断は受けておらず、これまでほとんど病院を受診したことがない。1カ月前から下腹部痛を伴う下痢と37℃台の微熱が続いていた。下痢はこれまでにもしばしば続くことがあったため様子をみていたが、1週間前から夜には38℃台の発熱が見られるようになり、3日前から下痢に混じって粘血便もみられるようになったため、内科外来を受診した。外来で施行した便潜血検査も陽性で、大腸内視鏡検査を行ったところ、直腸に多発するタコいぼ状の潰瘍が観察された。また、腹痛の精査のため受診時に施行した腹部単純CTで、肝右葉に辺縁がやや不正な巨大腫瘤が認められた。
潰瘍の病理生検結果を待つ間、最も診断に寄与する検査はどれか? 1つ選べ
ⓐ 血清アメーバ抗体
ⓑ 便の一般細菌培養
ⓒ CEA(がん胎児性抗原)
ⓓ インターフェロンガンマ遊離検査
解答はp.426☞
(出題:十菱大介・岡本 耕)
解答:A1〜A41
著者: 十菱大介 , 岡本耕 , 重福隆太 , 矢島知治 , 田中由佳里 , 野々垣浩二 , 中野弘康 , 家研也 , 林智史 , 北野夕佳 , 渡邊綱正 , 廣橋猛 , 勝俣範之 , 小林健二 , 大石祐嗣 , 平岩卓 , 杉山嘉宏 , 矢吹拓 , 大庫秀樹 , 今枝博之
ページ範囲:P.426 - P.471
問題「Q1〜Q41解答」
復習用INDEX フリーアクセス
ページ範囲:P.472 - P.472
Editorial
消化器疾患を楽しく学ぶ!「大便強ドリル」 フリーアクセス
著者: 中野弘康 , 山中克郎
ページ範囲:P.407 - P.407
消化器症状を訴えて、プライマリ・ケア医を訪れる患者さんはとても多いです。“下痢”、“便秘”、“血便・黒色便”、“腹痛”、“食欲不振”などのコモンな症状から、「健診を受けたらたまたま肝障害を指摘されました」「ピロリっていわれたけど、除菌はどうしたらよいの?」「最近便秘と腹痛で会社に行けません!」「天ぷら食べた後からおなかが痛い」等々まで、その訴えはさまざまです。
これらすべてに対応することは困難でも、日々フロントラインで患者さんの悩みに真正面から向き合っておられる先生方に向けて、「“消化器領域の知識を整理できる問題集”を作ることができないか」そんなことを漠然と考えていました。
【臨床小説】後悔しない医者|あの日できなかった決断・第1話【新連載】
患者に触らない医者
著者: 國松淳和
ページ範囲:P.477 - P.481
はじめに
患者に慕われる側面もあるが、どこか陰のある内科医・黒野。彼の診療は独特で、患者に直接触れようとしない。黒野の隠された能力とは何か? 黒野には何が見えているのか? 運命は変えられるのだろうか…。そして、黒野の運命は——。
黒野の診療から、私たちは何を見出せるだろうか。1〜3話読み切り形式の創作ストーリーで臨床を学ぶ、「臨床小説」をお届けします。
Dr.上田剛士のエビデンス実践レクチャー!医学と日常の狭間で|患者さんからの素朴な質問にどう答える?・1【新連載】
雨に打たれると風邪をひく?
著者: 上田剛士
ページ範囲:P.482 - P.484
患者さんからのふとした質問に答えられないことはないでしょうか? 素朴な疑問ほど回答が難しいものはないですが、新たな気づきをもたらす良問も多いのではないでしょうか? 本連載では素朴な疑問に、文献的根拠を提示しながらお答えします!
【エッセイ】アスクレピオスの杖—想い出の診療録・1【新連載】
壮絶な闘いの末に
著者: 山中克郎
ページ範囲:P.486 - P.486
今月から本連載がスタートしました!毎月替わる著者が、これまでの診療で心に残る患者さんとの出会いや、人生を変えた出来事を、エッセイにまとめてお届けします。
GM Group Dynamics・10
United Medical Leaders(UML)
著者: 石黒剛
ページ範囲:P.397 - P.397
若手医師・医学生を中心に、「UML(United Medical Leaders)」が広がりをみせている。2017年2月の東京開催を皮切りに、大阪・札幌・名古屋・盛岡・仙台と全国各地で回数を重ね、すでに延べ500名以上が参加した。主催・運営は「つながる力で医療を支える」を経営理念とするAntaa株式会社。2016年に、医師である中山俊氏らが創業した医療系ベンチャー企業だ。中山氏は整形外科医として現在も臨床に従事しながら、医師同士がいつでも気軽に相談し合えるオンラインサービス「Antaa QA」を提供、スライドシェアや講演の主催・配信、医療に特化したクラウドファンディングサイト運営など、さまざまな複数の取り組みを通じて、医師同士の“つながり”を支援し続けている。一方UMLは、それらのオンラインサービスとは対照的に、オフラインのリアルなつながりの場の提供を目的としている。ゲスト講師によるレクチャーとワークショップで構成し、テーマは「臨床研究」「海外診療」「在宅医療」など多岐にわたる。
2019年11月には京都市・みやこめっせで、「臨床を再考する—医療に潜むウソと本音」をテーマに開催(主幹:Antaa関西代表 徳田嘉仁氏〔近江八幡市立総合医療センター/滋賀家庭医療学センター〕)。島薗洋介氏(大阪大学、医療人類学者)、國松淳和氏(南多摩病院)をゲストに迎え、日々の臨床での何気ない疑問を再考した。島薗先生には、「病いの語りから治療のドラマへ」と題し、医療に対する患者さんの考え方や行動原理を、医療人類学的視点から紐解いていただいた。続いて、ロックな入場曲とともに國松先生が登場すると、『仮病の見抜きかた』(金原出版、2019)を執筆した経緯と臨床経験を交えて講演、「臨床医」として大切にすべきことを学んだ。ワークショップでは「ファクトフルネスゲーム」や「疾患当てジェスチャーゲーム」などをチーム対抗で行い、熱のある盛り上がりをみせた。この会場の一体感によって、初めて出会った相手とも、容易につながることができる。また、日常診療に戻っても「Antta QA」といったオンラインサービスを通して、互いの知見を共有し合い、勇気づけ合うことができる仲間と出会うことができるのだ。臨床医は時として孤独だが、ここには多くの“つながり”があなたを待っている。文責:Antaa東海支部副代表 石黒剛(いしぐろ在宅診療所)
What's your diagnosis?[208]
ベルトがあればさびしくないさ
著者: 濵﨑健弥 , 妻鹿旭 , 小川吉彦 , 北村大 , 吉原真吾 , 木村和秀 , 浅川麻里 , 浜田禅
ページ範囲:P.400 - P.405
病歴
患者:63歳、女性
主訴:胸部違和感
現病歴:入院5日前より倦怠感、悪寒戦慄が出現した。入院4日前から両膝関節の内側に疼痛を感じていた。入院3日前より胸部違和感が出現したため当院救急外来を受診したが、心電図や胸部CT検査で異常を認めず帰宅となった。その後も倦怠感や胸部違和感が持続するため、当院救急外来を受診した。
ROS陰性所見:咳、痰、嘔気、嘔吐、咽頭痛、下痢、労作時呼吸困難、発作性夜間呼吸困難、起坐呼吸、動悸、失神、体重減少、盗汗、胸焼け、呑酸
既往症:虫垂炎(子どもの頃に手術)
併存症:なし
常用薬:なし
生活:夫と2人暮らし。ADL(日常生活動作)は完全に自立している。
職業:事務職
喫煙:なし
飲酒:機会飲酒程度
素人漢方のススメ|感染症編・4
—第3章│急性発熱性疾患❶—インフルエンザ
著者: 鍋島茂樹
ページ範囲:P.487 - P.489
いよいよ今月号から各論に入ります。まずは、感冒を中心とした急性発熱性疾患です。主としてウイルス性疾患の解説になりますが、これこそが最も漢方らしい、また最も重要な疾患群となります。
オール沖縄!カンファレンス|レジデントの対応と指導医の考えVer.2.0・40
「転んで骨が折れました」…本当にそれだけでいいんですか?
著者: 武市由希子 , 酒井達也 , 徳田安春
ページ範囲:P.490 - P.493
CASE
患者:81歳、女性。
主訴:右肩痛。
現病歴:来院当日、スーパーマーケットで買い物をし、会計を待っている際にふらつき転倒した。転倒後から右肩痛が出現し、当院救急搬送となった。
既往歴:子宮がん、腺腫様甲状腺腫、高血圧症、脂質異常症、2型糖尿病、白内障術後。
常用薬:イコサペント酸エチル600mg/日、テルミサルタン・アムロジピンベシル酸塩1錠/日、サロベール50mg/日、リナグリプチン5mg/朝、フロセミド30mg/日、シルニジピン10mg/日、ビソプロロールフマル酸塩5mg/日。
生活歴:ADL自立。飲酒・喫煙なし。
アレルギー:食事・薬剤ともになし。
“JOY”of the World!|ロールモデル百花繚乱・4
ミッションには忠実に、変化には柔軟に
著者: 井上真智子
ページ範囲:P.496 - P.499
約10年にわたり診療所に勤務し、地域の一線で家庭医療の研修・実践に取り組んできた。その間に公衆衛生大学院でも学び、その後、大学教員となった。「静岡家庭医養成プログラム」(現・浜松医科大学医学部附属病院総合診療専門研修プログラム)の責任者として、家庭医・総合診療医の育成に携わって約6年になる(表1)。特にアカデミアへの転身は大きなキャリアチェンジで、立場が変わるごとに求められる役割や成果は少なからず変化してきた。しかし自分のなかでは、すべてが人生のミッションへとつながっている。一生をかけて取り組む「プロフェッション」を全うすることに、幼い頃から魅力を感じてきた。社会構造や医療をとりまく状況も大きく変化するなか、翻弄されることなく、これからも芯を保ちつつ柔軟に向き合っていきたい。
投稿 Correspondence
アレンドロン酸による食道壁内血腫
著者: 齊尾武郎 , 二川真子
ページ範囲:P.500 - P.501
TO THE EDITOR
本誌2019年11月号特集内の掲載論文「突然の胸痛と嚥下障害」1)(以下、二川論文)につき、疑問を感じたので以下に詳述する。
二川論文で提示された症例(以下、本症例)は、論文中では特発性食道粘膜下血腫と診断されているが、ここで留意すべきは内服薬としてアレンドロン酸35mg/週が投与されていることである。添付文書によれば、アレンドロン酸は「重要な基本的注意」として、「本剤は咽喉頭、食道等の粘膜に対し局所刺激症状を引き起こすおそれがある。特に適切に服用しない患者では、食道、口腔内に重度の副作用が発現する可能性があるので、服用法について患者を十分指導し、理解させること」とあり2)、本症例は特発性ではなく、アレンドロン酸の副作用により、食道粘膜下血腫をきたしたものと考えるほうが自然だと考える。
#総合診療
#今月の特集関連本❶ フリーアクセス
ページ範囲:P.425 - P.425
#今月の特集関連本❷ フリーアクセス
ページ範囲:P.473 - P.473
#医学書院の新刊 フリーアクセス
ページ範囲:P.474 - P.475
#今月の連載関連本 フリーアクセス
ページ範囲:P.477 - P.477
#書評:「おしりの病気」アトラス[Web動画付]—見逃してはならない直腸肛門部疾患 フリーアクセス
著者: 板橋道朗
ページ範囲:P.476 - P.476
久しぶりに、若手医師へ自腹での購入をお勧めしたい本に出合えました。まさに感動です。本書は、“肛門部疾患のバイブル”と言えます。
読者の必要とするものは何かを非常に丁寧に考え抜き、緻密な計画をもってつくられています。まさに、直腸肛門疾患に対する著者の長年の真摯な診療そのものが反映された本と言えます。
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目次 フリーアクセス
ページ範囲:P.398 - P.399
『総合診療』編集方針 フリーアクセス
ページ範囲:P.406 - P.406
1991年に創刊した弊誌は、2015年に『JIM』より『総合診療』に誌名を変更いたしました。その後も高齢化はさらに進み、社会構造や価値観、さらなる科学技術の進歩など、日本の医療を取り巻く状況は刻々と変化し続けています。地域医療の真価が問われ、ジェネラルに診ることがいっそう求められる時代となり、ますます「総合診療」への期待が高まってきました。これまで以上に多岐にわたる知識・技術、そして思想・価値観の共有が必要とされています。そこで弊誌は、さらなる誌面の充実を図るべく、2017年にリニューアルをいたしました。本誌は、今後も下記の「編集方針」のもと、既存の価値にとらわれることなく、また診療現場からの要請に応え、読者ならびに執筆者のみなさまとともに、日本の総合診療の新たな未来を切り拓いていく所存です。
2018年1月 『総合診療』編集委員会
読者アンケート
ページ範囲:P.503 - P.503
『総合診療』バックナンバーのご案内 フリーアクセス
ページ範囲:P.504 - P.505
お得な年間購読のご案内 フリーアクセス
ページ範囲:P.505 - P.506
次号予告 フリーアクセス
ページ範囲:P.507 - P.508
基本情報
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バックナンバー
34巻12号(2024年12月発行)
特集 妊婦・褥婦が外来に来たらUpdate—症状対応からワクチン・プラネタリーヘルスまで
34巻11号(2024年11月発行)
特集 電子カルテとベッドサイドの壁を打ち破る!—患者情報の「言語化」への挑戦
34巻10号(2024年10月発行)
特集 化かしが得意なカメレオンな疾患を捕まえろ!—よくある騙され方のゲシュタルト
34巻9号(2024年9月発行)
特集 今伝えたいクリニカル・パール—つくり方、使い方、活かし方
34巻8号(2024年8月発行)
特集 ストーン・ウォーズ 果てしなき“石”と医師との闘い
34巻7号(2024年7月発行)
特集 どうする!? 健診異常—これってホントに異常なの? どう説明する?
34巻6号(2024年6月発行)
特集 医師のウェルビーイング
34巻5号(2024年5月発行)
特集 —優柔不断にサヨウナラ!—あなたの「臨床判断」を高めるケーススタディ11選
34巻4号(2024年4月発行)
特集 困ったときの漢方—この症状に役立ちます!
34巻3号(2024年3月発行)
特集 —え、ウソ!実は◯◯だった!?—“コモンディジーズ”の診断ピットフォール
34巻2号(2024年2月発行)
特集 日常診療で出合う筋骨格疾患—脳神経内科と整形外科からのアプローチ
34巻1号(2024年1月発行)
特集 —“体験型”臨床クイズで習得する!—フィジカル診断エクセレンス
33巻12号(2023年12月発行)
特集 海の外へ渡る航行者を診る—アウトバウンドにまつわるetc.
33巻11号(2023年11月発行)
特集 —続・総合診療外来に“実装”したい—最新エビデンスMy Best 3
33巻10号(2023年10月発行)
特集 ○×クイズ110問!日常診療アップグレード—Choosing WiselyとHigh Value Careを学ぼう
33巻9号(2023年9月発行)
特集 ジェネラリストのための「発達障害(神経発達症)」入門
33巻8号(2023年8月発行)
特集 都市のプライマリ・ケア—「見えにくい」を「見えやすく」
33巻7号(2023年7月発行)
特集 “消去法”で考え直す「抗菌薬選択」のセオリー—広域に考え、狭域に始める
33巻6号(2023年6月発行)
特集 知っておくべき!モノクロな薬たち(注:モノクローナル抗体の話ですよ〜)
33巻5号(2023年5月発行)
特集 —疾患別“イルネススクリプト”で学ぶ—「腹痛診療」を磨き上げる22症例
33巻4号(2023年4月発行)
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33巻3号(2023年3月発行)
特集 —自信がもてるようになる!—エビデンスに基づく「糖尿病診療」大全—新薬からトピックスまで
33巻2号(2023年2月発行)
特集 しびれQ&A—ビビッとシビれるクリニカルパール付き!
33巻1号(2023年1月発行)
特集 COVID-19パンデミック 振り返りと将来への備え
32巻12号(2022年12月発行)
特集 レクチャーの達人—とっておきの生ライブ付き!
32巻11号(2022年11月発行)
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32巻10号(2022年10月発行)
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32巻7号(2022年7月発行)
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32巻6号(2022年6月発行)
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32巻5号(2022年5月発行)
特集 「診断エラー」を科学する!—セッティング別 陥りやすい疾患・状況
32巻4号(2022年4月発行)
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32巻3号(2022年3月発行)
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32巻2号(2022年2月発行)
特集 —withコロナ—かぜ診療の心得アップデート
32巻1号(2022年1月発行)
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31巻12号(2021年12月発行)
特集 “血が出た!”ときのリアル・アプローチ—そんな判断しちゃダメよ!
31巻11号(2021年11月発行)
特集 Q&Aで深める「むくみ診断」—正攻法も!一発診断も!外来も!病棟も!
31巻10号(2021年10月発行)
特集 医師の働き方改革—システムとマインドセットを変えよう!
31巻9号(2021年9月発行)
特集 「検査」のニューノーマル2021—この検査はもう古い? あの新検査はやるべき?
31巻8号(2021年8月発行)
特集 メンタルヘルス時代の総合診療外来—精神科医にぶっちゃけ相談してみました。
31巻7号(2021年7月発行)
特集 新時代の「在宅医療」—先進的プラクティスと最新テクノロジー
31巻6号(2021年6月発行)
特集 この診断で決まり!High Yieldな症候たち—見逃すな!キラリと光るその病歴&所見
31巻5号(2021年5月発行)
特集 臨床医のための 進化するアウトプット—学術論文からオンライン勉強会、SNSまで
31巻4号(2021年4月発行)
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31巻3号(2021年3月発行)
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31巻2号(2021年2月発行)
特集 肺炎診療のピットフォール—COVID-19から肺炎ミミックまで
31巻1号(2021年1月発行)
特別増大特集 新型コロナウイルス・パンデミック—今こそ知っておきたいこと、そして考えるべき未来
30巻12号(2020年12月発行)
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30巻11号(2020年11月発行)
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30巻10号(2020年10月発行)
特集 —ポリファーマシーを回避する—エビデンスに基づく非薬物療法のススメ
30巻9号(2020年9月発行)
特集 いつ手術・インターベンションに送るの?|今でしょ! 今じゃないでしょ! 今のジョーシキ!【感染症・内分泌・整形外科 編】
30巻8号(2020年8月発行)
特集 マイナーエマージェンシー門外放出—知っておくと役立つ! テクニック集
30巻7号(2020年7月発行)
特集 その倦怠感、単なる「疲れ」じゃないですよ!—筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群とミミック
30巻6号(2020年6月発行)
特集 下降期慢性疾患患者の“具合”をよくする—ジェネラリストだからできること!
30巻5号(2020年5月発行)
特集 誌上Journal Club—私を変えた激アツ論文
30巻4号(2020年4月発行)
特集 大便強ドリル—便秘・下痢・腹痛・消化器疾患に強くなる41問!
30巻3号(2020年3月発行)
特集 これではアカンで!こどもの診療—ハマりがちな11のピットフォール
30巻2号(2020年2月発行)
特集 いつ手術・インターベンションに送るの?|今でしょ! 今じゃないでしょ! 今のジョーシキ!【循環器・消化器・神経疾患編】
30巻1号(2020年1月発行)
特集 総合診療医の“若手ロールモデル”を紹介します!—私たちはどう生きるか
29巻12号(2019年12月発行)
特集 困っている“あなた”に届く 認知症診療
29巻11号(2019年11月発行)
特集 臨床写真図鑑 レアな疾患編—見逃したくない疾患のコモンな所見
29巻10号(2019年10月発行)
特集 教えて!医師のためのビジネス・スキル
29巻9号(2019年9月発行)
特集 “ヤブ化”を防ぐ!—外来診療 基本の(き)
29巻8号(2019年8月発行)
特集 —ノーモア見逃し—日常の検査と画像に潜むピットフォール
29巻7号(2019年7月発行)
特集 リウマチ・膠原病ミミック症例帖—“膠原病っぽくみえてしまう疾患たち”にだまされない!
29巻6号(2019年6月発行)
特集 皮膚科診療エクササイズ—1枚の写真から
29巻5号(2019年5月発行)
特集 一般外来で診断できたら「えっへん!」な疾患38
29巻4号(2019年4月発行)
特集 “ナゾ”の痛み診療ストラテジー|OPQRSTで読み解く
29巻3号(2019年3月発行)
特集 —あなたのギモンに答えます!—循環器診療のハードルを下げるQ&A31
29巻2号(2019年2月発行)
特集 意外な中毒、思わぬ依存、知っておきたい副作用—一般外来で!OTCも処方薬も!
29巻1号(2019年1月発行)
特集 教えて検索!—膨大な医学情報を吟味・整理するスキル
28巻12号(2018年12月発行)
特集 こんなときこそ漢方を!
28巻11号(2018年11月発行)
特集 日本一マジメな「おしっこドリル」—今これだけは押さえておきたい腎・泌尿器のモンダイ
28巻10号(2018年10月発行)
特集 クリニカル・パールPremium!—憧れのカリスマ医師はかく語りき
28巻9号(2018年9月発行)
特集 オンコ・ジェネラリスト—「がん」に強い総合診療医をめざして
28巻8号(2018年8月発行)
特集 80歳からの診療スタンダードUp to Date—Silver Standard
28巻7号(2018年7月発行)
特集 この薬だけは押さえておきたい! 総合診療医のためのSpecialist Drug 40
28巻6号(2018年6月発行)
特集 聴診・触診×エコーで診断推論!—Point-of-Care超音波(POCUS)の底力
28巻5号(2018年5月発行)
特集 “一発診断”トレーニング問題集—懸賞論文「GM Clinical Pictures」大賞発表!
28巻4号(2018年4月発行)
特集 感染症外来診療「賢医の選択」—検査・経口薬・ワクチンをどう使えばいいんですか?
28巻3号(2018年3月発行)
特集 糖尿病のリアル—現場の「困った!」にとことん答えます。
28巻2号(2018年2月発行)
特集 頭痛患者で頭が痛いんです!
28巻1号(2018年1月発行)
特集 シン・フィジカル改革宣言!—私の“神技”伝授します。
27巻12号(2017年12月発行)
特集 小児診療“苦手”克服!!—劇的Before & After
27巻11号(2017年11月発行)
特集 今そこにある、ファミリー・バイオレンス|Violence and Health
27巻10号(2017年10月発行)
特集 めまいがするんです!─特別付録Web動画付
27巻9号(2017年9月発行)
特集 うつより多い「不安」の診かた—患者も医師も安らぎたい
27巻8号(2017年8月発行)
特集 見逃しやすい内分泌疾患─このキーワード、この所見で診断する!
27巻7号(2017年7月発行)
特集 感染症を病歴と診察だけで診断する!Part 3 カリスマ編
27巻6号(2017年6月発行)
特集 「地域を診る医者」最強の養成法!
27巻5号(2017年5月発行)
特集 コミュニケーションを処方する—ユマニチュードもオープンダイアローグも入ってます!
27巻4号(2017年4月発行)
特集 病歴と診察で診断できない発熱!—その謎の賢い解き方を伝授します。
27巻3号(2017年3月発行)
特集 これがホントに必要な薬40—総合診療医の外来自家薬籠
27巻2号(2017年2月発行)
特集 The総合診療ベーシックス—白熱!「総合診療フェスin OKINAWA」ライブ・レクチャー! 一挙公開 フィジカル動画付!
27巻1号(2017年1月発行)
特集 総合診療の“夜明け”—キーマンが語り尽くした「来し方、行く末」
26巻12号(2016年12月発行)
特集 これでパッチリ! 眼の健康問題
26巻11号(2016年11月発行)
特集 続・しびれるんです!
26巻10号(2016年10月発行)
特集 内科診療を劇的に変える“まとめ”の達人
26巻9号(2016年9月発行)
特集 症状・症候別 エコーを使った診断推論─Point-of-Care超音波
26巻8号(2016年8月発行)
特集 The 初診外来
26巻7号(2016年7月発行)
特集 感染症ケアバンドル・チェックリスト
26巻6号(2016年6月発行)
特集 “賢い処方”と“ナゾ処方”
26巻5号(2016年5月発行)
特集 しびれるんです!─知っておくべきシビレル疾患
26巻4号(2016年4月発行)
特集 ケースとクイズで総ざらい! 街場の2型糖尿病治療
26巻3号(2016年3月発行)
特集 こんな時は漢方でしょう!
26巻2号(2016年2月発行)
特集 フィジカル改革宣言! ──診断からフォローアップまで
26巻1号(2016年1月発行)
特集 妊婦・褥婦が一般外来に来たら─エマージェンシー&コモンプロブレム
25巻12号(2015年12月発行)
特集 外来で「複数の疾患」をもつ患者を診る─マルチモビディティの時代のプライマリ・ケア
25巻11号(2015年11月発行)
特集 レアだけど重要な「痛み」の原因─システム1診断学
25巻10号(2015年10月発行)
特集 感染症を病歴と診察だけで診断する!Part 2
25巻9号(2015年9月発行)
特集 診断ピットフォール10選─こんな疾患,見逃していませんか?
25巻8号(2015年8月発行)
特集 健診データで困ったら─こんな検査結果を持ってこられたら
25巻7号(2015年7月発行)
特集 ここを知りたい!頭部外傷初期対応・慢性期ケア
25巻6号(2015年6月発行)
特集 高齢者救急の落とし穴─紹介する時,される時
25巻5号(2015年5月発行)
特集 咳を聴きとり,咳を止める
25巻4号(2015年4月発行)
特集 関節が痛いんです!─コモンからレアものまでの診断と治療
25巻3号(2015年3月発行)
特集 神経難病ケアのコペルニクス的転回
25巻2号(2015年2月発行)
特集 総合医のためのスポーツ医学ベーシックス
25巻1号(2015年1月発行)
特集 動悸・息切れ─ヤバい病気の見つけ方 そして見つからなかった時の対処法