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特集 誌上Journal Club—私を変えた激アツ論文 【教養編】
栄養疫学|全米規模の介入研究とそのインパクト—科学者としての素地を培った医学研究
著者: 今村文昭1
所属機関: 1英・ケンブリッジ大 Medical Research Council 疫学ユニット
ページ範囲:P.572 - P.576
文献購入ページに移動❶激アツ論文との出会い
私は現在「栄養疫学」を専門に、英・ケンブリッジ大学医学部で、主に糖尿病とその病態に注目した疫学研究に従事しています1)。私が選んだのは、米・コロンビア大学医学部栄養学科修士課程の時に出会った論文です。2002年に留学してまだ数カ月の、ある講義でのことでした。その講義は週2コマあり、1コマごとに10本前後の論文が選ばれ、それを読んで内容を発表できるよう用意するのが課題でした。多くの課題論文の1つが、JAMAに発表されて数カ月経ったばかりのこの論文だったのです(激アツ論文ファイル⓯)。
私は現在「栄養疫学」を専門に、英・ケンブリッジ大学医学部で、主に糖尿病とその病態に注目した疫学研究に従事しています1)。私が選んだのは、米・コロンビア大学医学部栄養学科修士課程の時に出会った論文です。2002年に留学してまだ数カ月の、ある講義でのことでした。その講義は週2コマあり、1コマごとに10本前後の論文が選ばれ、それを読んで内容を発表できるよう用意するのが課題でした。多くの課題論文の1つが、JAMAに発表されて数カ月経ったばかりのこの論文だったのです(激アツ論文ファイル⓯)。
参考文献
1)Imamura F, et al:Fatty acid biomarkers of dairy fat consumption and incidence of type 2 diabetes ; a pooled analysis of prospective cohort studies. PLOS Med 15(10) : e1002670, 2018. PMID 30303968
2)Herrington DM, et al:Effects of estrogen replacement on the progression of coronary-artery atherosclerosis. N Engl J Med 343(8):522-529, 2000. PMID 10954759
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