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文献詳細

雑誌文献

総合診療31巻1号

2021年01月発行

文献概要

特別増大特集 新型コロナウイルス・パンデミック—今こそ知っておきたいこと、そして考えるべき未来 [Ⅱ章] 実践報告:パンデミックにおける「総合診療」の役割

【座談会】パンデミックが照らした「総合診療」の強み—その実践と今後の役割

著者: 青木眞 池田啓浩12 小坂鎮太郎3 中山久仁子4

所属機関: 1永寿総合病院 総合診療内科 診療部 2地域医療連携センター 3板橋中央総合病院 総合診療内科 4医療法人メファ仁愛会 マイファミリークリニック蒲郡

ページ範囲:P.33 - P.42

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 各地で「総合診療医」が最前線に立った。パンデミックに対応する特別な教育を受けてきたわけではないが、従来から不明または不確実、ないし複雑な事象に対峙し、多様な機能を併せもつ「総合診療」の強みが必然的に活きた形だ。その活躍のし方は、現場によって異なっている。そこで本座談会では、病院または診療所でそれぞれパンデミックに向き合い続ける3名の「総合診療医」が、感染症診療教育とジェネラル・マインドの養成に長年尽力してきた青木氏のもと、その実践を報告し合った。パンデミックにおける「総合診療」の役割とは? パンデミックを通し改めて見直された「総合診療」の秘めたる力とは?(編集室)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:2188-806X

印刷版ISSN:2188-8051

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