文献詳細
文献概要
患者さんには言えない!? 医者のコッソリ養生法・5
不養生の医者、「肩こり」の“集学的治療”を学ぶ
著者: 須田万勢1
所属機関: 1諏訪中央病院 リウマチ・膠原病内科
ページ範囲:P.1298 - P.1302
文献購入ページに移動 突然現れた医神・アスクレピオス(自称ピオちゃん)に、このまま不養生が続くと未来が危ないと半強制的に弟子入りさせられた貝原先生は、前回「肩こり」に対する西洋医学的アプローチを学んだ。そして今回は、伝統医学を含む“集学的治療”のレクチャーが始まる。
参考文献
1)Sackett DL, et al:Evidence based medicine ; what it is and what it isn't. BMJ 312(7023) : 71-72, 1996. PMID 8555924
2)矢久保修嗣,他:葛根湯の肩こりに対する改善効果とサーモトレーサーによる検討.日東医誌 47(5) : 795-802, 1997.
3)阪本次夫,他:脳血管障害者のひ腹筋けいれんに対するしゃく薬甘草湯エキスか粒の効果.日東医誌45(3) : 563-568, 1995.
4)森本昌宏:<総説>肩こりの臨床—適切な診断と治療のために.近畿大学医誌 35(3-4) : 151-156, 2010.
5)野上達也:東洋医学的アプローチ.藤沼康樹(企画):肩こりを解きほぐす.JIM 19(4):277,医学書院,2009.
6)寺澤捷年:絵でみる和漢診療学.医学書院,1996.
7)粕谷大智:VDT作業者にみられる肩こり—鍼灸治療のアプローチ.松平浩(企画):肩こりを考える.整形・災害外科 58(7) : 915-921, 2015.
8)山口久吉,他(著),日本指圧学校(編):指圧療法臨床.pp112-114,第一出版,1982.
掲載誌情報