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特集 “血が出た!”ときのリアル・アプローチ—そんな判断しちゃダメよ! 【第1章】外来で頻度の高い出血性病変
❽創部出血
著者: 宮本雄気1
所属機関: 1京都府立医科大学 救急医療学教室
ページ範囲:P.1495 - P.1498
文献購入ページに移動創傷は診療所や夜間救急外来で遭遇するコモンな外傷の1つである。そして、その創傷のほとんどは「出血」しており、止血を要することも多い。しかし、「なぜ止血が必要なのか?」を常に意識して診療を行っている方は少ないかもしれない。本稿ではプライマリ・ケアの領域で遭遇する創部出血について、「なぜ止血をするのか?」「どこをどのように止血するのか?」を中心に解説していく。
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