icon fsr

文献詳細

雑誌文献

総合診療31巻4号

2021年04月発行

文献概要

特集 消化器診療“虎の巻”—あなたの切実なギモンにズバリ答えます! 【消化管】

Q2 抗血小板薬内服中のPPIはいつまで継続すればよい?

著者: 志波慶樹1 西野徳之1

所属機関: 1総合南東北病院 消化器センター

ページ範囲:P.421 - P.423

文献購入ページに移動
アスピリンやチエノピリジン系薬剤に代表される抗血小板薬が処方されている場合には、酸分泌抑制薬、特にプロトンポンプ阻害薬(proton pump inhibitor:PPI)の処方が望ましく、可能であれば継続すべきである。しかしポリファーマシーの側面から、処方や継続については検討することも重要である。

参考文献

1)日本消化器病学会(編):消化性潰瘍診療ガイドライ2015,改訂第2版.南江堂,2015.
RAs ; a systematic review and meta-analysis. J Gastrointestin Liver Dis 26(4):395-402, 2017.
3)Katz PO, et al : Guidelines for the diagnosis and management of gastroesophageal reflux disease. Am J Gastroenterol 108(3) : 308-328, 2013.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:2188-806X

印刷版ISSN:2188-8051

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?