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#総合診療
#書評:—別冊『呼吸器ジャーナル』—COVID-19の病態・診断・治療—現場の知恵とこれからの羅針盤
著者: 藤田次郎1
所属機関: 1琉球大大学院・感染症・呼吸器・消化器内科学(第一内科)
ページ範囲:P.486 - P.486
文献購入ページに移動 別冊『呼吸器ジャーナル』として、『COVID-19の病態・診断・治療——現場の知恵とこれからの羅針盤』が出版された。多くの臨床医の興味を引きつけるテーマである。私自身、『呼吸器ジャーナル』の編集・執筆に携わったことがあるものの、これまでとは異なるスタイルの企画であると感じた。
Ⅰ章ではCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)に関する総論を、Ⅱ章ではCOVID-19を理解するために必要な基礎知識を、Ⅲ章では各論として疫学・診断・治療を示しており、COVID-19診療の基本を学ぶことができる。なかなか見ることができない「病理像」まで紹介されている点には感心した。また、臨床医の関心の高い「ワクチン」の開発状況も参考になった。
Ⅰ章ではCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)に関する総論を、Ⅱ章ではCOVID-19を理解するために必要な基礎知識を、Ⅲ章では各論として疫学・診断・治療を示しており、COVID-19診療の基本を学ぶことができる。なかなか見ることができない「病理像」まで紹介されている点には感心した。また、臨床医の関心の高い「ワクチン」の開発状況も参考になった。
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