文献詳細
文献概要
55歳からの家庭医療 Season 2|明日から地域で働く技術とエビデンス・38
—“家庭医脳”の育て方—Family Medicine and Difficult Teaching Issues
著者: 藤沼康樹1
所属機関: 1医療福祉生協連 家庭医療学開発センター
ページ範囲:P.527 - P.531
文献購入ページに移動 プライマリ・ケア外来診療の教育に関するワークショップを、2021年初頭にリモートで行う機会がありました。今回は、そのワークショップのコンセプトを提示しようと思います。
現在、僕が関心をもっているのは、疾患の診断や治療に関する指導ではなく、これまであまり言語化されてこなかった領域に関する指導です。以下に、僕の(指導に関する)問題意識を反映したCaseをあげていきましょう。実際のワークショップでは、これらのCaseをめぐって、参加指導医に「どう指導するか?」をディスカッションしてもらいました。
現在、僕が関心をもっているのは、疾患の診断や治療に関する指導ではなく、これまであまり言語化されてこなかった領域に関する指導です。以下に、僕の(指導に関する)問題意識を反映したCaseをあげていきましょう。実際のワークショップでは、これらのCaseをめぐって、参加指導医に「どう指導するか?」をディスカッションしてもらいました。
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