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特集 臨床医のための 進化するアウトプット—学術論文からオンライン勉強会、SNSまで 【Ⅰ章】「書くこと」で魅せるアウトプット—君に届けたい“文字”のかたち
一流の「医学書」を書くためのマイ流儀を語ります!
著者: 上田剛士1
所属機関: 1洛和会丸太町病院 救急・総合診療科
ページ範囲:P.584 - P.588
文献購入ページに移動 「“一流の医学書”を執筆したい」という想いはあるものの、まだそのような偉業を成し遂げたとは到底思えません。このような筆者が今回のお題で執筆するのはおこがましいことではありますが、本稿では、“一流の医学書”を執筆できることを夢見て、筆者が心がけていることを紹介します。
参考文献
1)Call SA, et al : Does this patient have influenza? J Am Med Assoc 293(8) : 987-997, 2005. PMID 15728170
2)上田剛士,他:急性アルコール中毒の臨床的特徴とエタノール血中濃度の推定.洛和会病院医学雑誌 25 : 45-49, 2014.
3)上田 剛士,他:症例短報 ジフェンヒドラミン大量服用により眼球クローヌスが認められ,心電図変化にて痙攣発作を予測し得た1例.中毒研究27(3) : 216-218, 2014.
4)上田剛士:パロキセチン大量服用によるtorsades de pointesの一例.日本集中治療医学会雑誌22(2) : 113-116, 2015.
5)南尚吾,上田剛士,他:ベンゾジアゼピン系薬剤による呼吸不全後に認められた遅発性低酸素白質脳症の一例.洛和会病院医学雑誌 27 : 35-38, 2016.
6)Muta H, et al : Incidence and clinical features of asymptomatic atrial septal defect in school children diagnosed by heart disease screening. Circ J 67(2) : 112-115, 2003. PMID 12547990
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