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特集 この診断で決まり!High Yieldな症候たち—見逃すな!キラリと光るその病歴&所見 【CASE】
② トイレに行くとドキドキする
著者: 𠮷川聡司1
所属機関: 1洛和会丸太町病院 救急・総合診療科
ページ範囲:P.701 - P.701
文献購入ページに移動患者:65歳、女性。
1カ月ほど前から排尿時に頭痛と嘔気、動悸がするようになったため来院した。症状は安静にしていれば10分ほどで治まり、来院時には無症状である。バイタルサインにも異常を認めない。
1カ月ほど前から排尿時に頭痛と嘔気、動悸がするようになったため来院した。症状は安静にしていれば10分ほどで治まり、来院時には無症状である。バイタルサインにも異常を認めない。
参考文献
1)Ranaweera M, et al : Bladder paraganglioma ; a report of case series and critical review of current literature. World J Clin Cases 2(10) : 591-595, 2014. PMID 25325073
2)Loveys FW, et al : Urinary bladder paraganglioma ; AIRP best cases in radiologic-pathologic correlation. Radiographics 35(5) : 1433-1438, 2015. PMID 26284302
3)奥野 博,他:膀胱原発Paragangliomaの2例.泌尿器科紀要 36(6) : 691-696, 1990.
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