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文献詳細

雑誌文献

総合診療31巻7号

2021年07月発行

文献概要

特集 新時代の「在宅医療」—先進的プラクティスと最新テクノロジー 【総論】座談会

“新時代”の在宅医療が目指すべきもの—「都市部/地方」の違いからみた課題と可能性

著者: 奥知久1 藤沼康樹2 山中克郎3

所属機関: 1奥内科・循環器科 2医療福祉生協連 家庭医療学開発センター 3福島県立医科大学 会津医療センター 総合内科

ページ範囲:P.824 - P.831

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 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行により、「在宅医療」のニーズが全国的に高まっている。感染対策としての受診控えや面会制限などのため、病院へのアクセスも悪くなっている。しかし在宅医療のリソース不足は、都市部/地方それぞれに、特に山間へき地では深刻だ。今後ますます高齢化、都市化・過疎化が進むなかで、いかに在宅ニーズに応えていくのか? その時、在宅医療を行う医師に求められるスキルは? 本座談会では、それぞれの現場で地域医療を実践してきた三氏が、「都市部/地方」を対比して語ることで、“新時代”の在宅医療の方向性を示した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:2188-806X

印刷版ISSN:2188-8051

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