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文献詳細

雑誌文献

総合診療31巻7号

2021年07月発行

文献概要

特集 新時代の「在宅医療」—先進的プラクティスと最新テクノロジー 【コラム】

米国の在宅医療—ナース・プラクティショナー(NP)の視点から

著者: 毛受契輔1

所属機関: 1

ページ範囲:P.882 - P.884

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病院→在宅への回帰
 米国では、「プライマリ・ケア」への回帰が起こっており、病院から在宅での治療への移行を望む患者・家族が増えている。新型コロナウイルス感染症流行により、その傾向は顕著である。
 筆者は、2018年に米・カリフォルニア州立大学NP(nurse practitoner)大学院を修了後、2019年よりナース・プラクティショナー(NP)として、カリフォルニア州で在宅医療に携わっている。本稿では、その経験から、米国の在宅医療の現状について紹介する。

参考文献

1)Morgan P, et al : Impact of physicians, nurse practitioners, and physician assistants on utilization and costs for complex patients. Health Affairs 38(6) : 1028-1036, 2019. https://www.healthaffairs.org/doi/10.1377/hlthaff.2019.00014(2021年6月10日現在) 〈47,236人の複雑な慢性疾患患者を対象とした、医師とNPの治療アウトカムとコストを比較した研究〉

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:2188-806X

印刷版ISSN:2188-8051

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