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特集 実地医家が楽しく学ぶ 「熱」「炎症」、そして「免疫」—街場の免疫学・炎症学
扉
著者: 國松淳和1
所属機関: 1南多摩病院 総合内科・膠原病内科
ページ範囲:P.20 - P.21
文献購入ページに移動「免疫」と言うと専門的に感じ、「炎症」と言うと急に身近になり、そして「熱」と言えば実地医家が毎日でも扱う症候となります。
どんな専門性の高い疾患や稀な疾患でも、元をたどれば必ず日常診療のありふれた症候とつながっています。
「免疫」は研究者や専門家だけのものではなく、直接扱うことはなくても「今さら聞けない」病気たちの仕組みやメカニズムは、実地医家が知っておいていいと私は考えます。
本特集の目次に並ぶ疾患・症候群は一見脈絡のないものですが、まずはこれらを“雑誌らしく”拾い読みしてほしいと思います。
非専門医が免疫や炎症についてワイワイ話し合いアレコレ考えることを、「街場の」免疫学・炎症学と名づけました。
日頃“人”をみる総合診療医にこそ、免疫に思いを馳せ「患者さんの中で何が起こっているか」という“教養”を学ぶ場が時に必要です。
そんな楽しい機会をつくりたいと、本特集を企画しました。
どんな専門性の高い疾患や稀な疾患でも、元をたどれば必ず日常診療のありふれた症候とつながっています。
「免疫」は研究者や専門家だけのものではなく、直接扱うことはなくても「今さら聞けない」病気たちの仕組みやメカニズムは、実地医家が知っておいていいと私は考えます。
本特集の目次に並ぶ疾患・症候群は一見脈絡のないものですが、まずはこれらを“雑誌らしく”拾い読みしてほしいと思います。
非専門医が免疫や炎症についてワイワイ話し合いアレコレ考えることを、「街場の」免疫学・炎症学と名づけました。
日頃“人”をみる総合診療医にこそ、免疫に思いを馳せ「患者さんの中で何が起こっているか」という“教養”を学ぶ場が時に必要です。
そんな楽しい機会をつくりたいと、本特集を企画しました。
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