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文献詳細

雑誌文献

総合診療32巻10号

2022年10月発行

文献概要

特集 日常診療に潜む「処方カスケード」—その症状、薬のせいではないですか? 【各論】

⓭痙攣—痛み止めでも痙攣することあり

著者: 林祐一1 西田承平2 鈴木昭夫2

所属機関: 1敦賀市立看護大学 看護学科 臨床病態学・形態機能学 2岐阜大学医学部附属病院 薬剤部

ページ範囲:P.1232 - P.1234

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痙攣は、発作的な筋の不随意な収縮を指す言葉で、その起源は、大脳、脊髄、末梢神経、筋などさまざまであるが、本稿では、大脳由来のもののみに焦点を当てて薬剤性の痙攣について概説する。

参考文献

1)栗田 正,鈴木 仁:痙攣・てんかん.医薬品副作用学 第3版.pp336-341,日本臨床,2019.
2)日本てんかん学会(編):てんかん専門医ガイドブック,改訂第2版.診断と治療社,2020.
3)厚生労働省:重篤副作用疾患別対応マニュアル—痙攣・てんかん.2009. http://www.mhlw.go.jp/topics/2006/11/dl/tp1122-1c25.pdf(2022年8月5日閲覧)
4)Golan DE, et al : Principles of Pharmacology—The Pathophysiologic Basis of Drug Therapy, 4th ed. pp227-248, Wolters Kluwer, Zuid-Holland, 2016.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:2188-806X

印刷版ISSN:2188-8051

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