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文献概要
特集 不定愁訴にしない“MUS”診療—病態からマネジメントまで
扉
著者: 片岡仁美1
所属機関: 1岡山大学病院 総合内科・総合診療科
ページ範囲:P.1296 - P.1297
文献購入ページに移動 プライマリ・ケアセッティングの患者さんの20%を占めるとも言われる「MUS(medically unexplained symptoms)」。
総合診療医が対応する機会が多いであろう課題です。
なかには、MUSでないものが“不定愁訴”として扱われてしまっている場合もあります。
MUSは「機能性身体症候群(FSS)」が占める割合が大きく、従来MUSとされてきたもののなかに疾患概念が確立しつつある疾患もあります。
そこで本特集では、「症状」「FSS」「身体症状症」の3つの切り口から、最新の知見を含めて整理しました。
総合診療医が対応する機会が多いであろう課題です。
なかには、MUSでないものが“不定愁訴”として扱われてしまっている場合もあります。
MUSは「機能性身体症候群(FSS)」が占める割合が大きく、従来MUSとされてきたもののなかに疾患概念が確立しつつある疾患もあります。
そこで本特集では、「症状」「FSS」「身体症状症」の3つの切り口から、最新の知見を含めて整理しました。
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