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文献詳細

雑誌文献

総合診療32巻6号

2022年06月発行

文献概要

特集 総合診療外来に“実装”したい最新エビデンス—My Best 3 【知っておきたい!Common Disease最新エビデンスMy Best 3】

❾喘息

著者: 倉原優1

所属機関: 1独立行政法人 国立病院機構 近畿中央呼吸器センター 内科

ページ範囲:P.716 - P.719

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My BestエビデンスNo.1
軽症喘息に対するブデソニド/ホルモテロールの1剤管理
 軽症喘息では、ブデソニド/ホルモテロールだけで管理する手法が、国際的に推奨されている。

参考文献

1)日本アレルギー学会喘息ガイドライン専門部会(監),「喘息予防・管理ガイドライン2021」作成委員(作成):喘息予防・管理ガイドライン2021.協和企画,2021. 〈「ガイドライン2018」から3年を経て改訂された、喘息の最新の国内ガイドライン〉
2)Rabe KF, et al : Effect of budesonide in combination with formoterol for reliever therapy in asthma exacerbations ; a randomised controlled, double-blind study. Lancet 368(9537) : 744-753, 2006. PMID 16935685 〈SMART療法のエビデンスを示した初期の論文〉
3)Global Initiative for Asthma(GINA) : 2021 GINA Report, Global Strategy for Asthma Management and Prevention. 2021. https://ginasthma.org/gina-reports/ 〈年に1回改訂される、世界的な喘息のガイドライン〉

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:2188-806X

印刷版ISSN:2188-8051

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