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#総合診療
#書評:—外来でよく診る—病気スレスレな症例への生活処方箋—エビデンスとバリューに基づく対応策
著者: 大谷泰夫1
所属機関: 1神奈川県立保健福祉大学
ページ範囲:P.887 - P.887
文献購入ページに移動 これまでは、人間の健康状態を「健康か病気か」という二分法で区分して対処してきた。しかし、その両者は連続した変化のなかに存在している。特に「生活習慣病」の分野では、人はある日突然病気に陥るのではなく、予兆段階を経て発症し、重篤化していく。こうした流れを念頭に置いて、従来型の健康観とは異なった、個人の自律的意思や予防・回復努力を重視した新しい健康観「未病」が提唱されている。
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