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文献概要
特集 総合診療・地域医療スキルアップドリル—こっそり学べる“特講ビデオ”つき! 【各論】スキルアップドリル 厳選42選—“特講ビデオ”つき 【循環器】
⑥地域で行う「急性心不全」の急性期管理
著者: 鈴木健太郎1
所属機関: 1松江生協病院 循環器内科
ページ範囲:P.1078 - P.1078
文献購入ページに移動Case 80歳、男性。受診1週間前から労作時息切れと両下肢浮腫を自覚するようになり、夜間に呼吸苦で目が覚め起坐呼吸で過ごすこともあった。受診当日の早朝より呼吸困難が続き、救急搬送された。
身体/画像所見:血圧130/80mmHg、脈拍数98回/分、呼吸数26回/分、SpO2 88%(室内気)。両肺喘鳴音と、両下腿〜足部に圧痕性浮腫を認める。胸部X線にて心胸比65%と、軽度の肺水腫像を認めた。
身体/画像所見:血圧130/80mmHg、脈拍数98回/分、呼吸数26回/分、SpO2 88%(室内気)。両肺喘鳴音と、両下腿〜足部に圧痕性浮腫を認める。胸部X線にて心胸比65%と、軽度の肺水腫像を認めた。
参考文献
1)日本循環器学会,日本心不全学会:急性・慢性心不全診療ガイドライン(2017年改訂版).2018.
2)日本循環器学会,日本心不全学会:2021年JCS/JHFSガイドライン フォーカスアップデート版急性・慢性心不全診療.2021.
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