文献詳細
文献概要
特集 しびれQ&A—ビビッとシビれるクリニカルパール付き! 【しびれ診療のQに答えます!】
Q2 頸椎症・腰椎症のしびれの特徴は?
著者: 江川聡1
所属機関: 1東京医科歯科大学 整形外科
ページ範囲:P.150 - P.153
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患者:64歳、男性。
主訴:左上肢の痛みとしびれ、筋力低下。
現病歴:半年前から特に誘因のない左上肢のしびれを自覚した。当初は症状は軽度であったが、徐々に増悪傾向となり、痛みも出現したため医療機関を受診した。
身体所見:意識状態は清明で、バイタルサインは血圧137/72mmHg、心拍数82回/分、呼吸数13回/分、体温36.5℃、SpO2 98%(室内気)。左上肢の力の入りにくさも訴えている。歩行には支障を感じていない。
患者:64歳、男性。
主訴:左上肢の痛みとしびれ、筋力低下。
現病歴:半年前から特に誘因のない左上肢のしびれを自覚した。当初は症状は軽度であったが、徐々に増悪傾向となり、痛みも出現したため医療機関を受診した。
身体所見:意識状態は清明で、バイタルサインは血圧137/72mmHg、心拍数82回/分、呼吸数13回/分、体温36.5℃、SpO2 98%(室内気)。左上肢の力の入りにくさも訴えている。歩行には支障を感じていない。
参考文献
1)Tanaka Y, et al : Cervical roots as origin of pain in the neck or scapular regions. Spine (Phila Pa 1976) 31(17) : E568-E573, 2006. PMID 16924193
2)長総義弘,他:腰痛・下肢痛・膝痛に関する疫学的検討.整・災外 37(1) : 59-67, 1994.
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