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オール沖縄!カンファレンス|レジデントの対応と指導医の考えVer.2.0・73
腹水の原因は?
著者: 森本龍馬1 水谷ゆうな1 徳田安春2
所属機関: 1沖縄県中部徳洲会病院 消化器内科 2臨床研修病院群プロジェクト群星沖縄センター
ページ範囲:P.229 - P.231
文献購入ページに移動患者:70代、男性。職業は元警察官で、現在無職。
主訴:嘔気、腹部膨満感。
現病歴:1カ月前から腹部膨満感が出現、徐々に悪化していき、3週間前からは嘔気・嘔吐を伴うようになってきたため当院を受診。食欲低下や体重減少は認めておらず、排便は軟便を連日認めていた。
既往歴:高血圧、脂質異常症、前立腺肥大症、高尿酸血症。
内服薬:アムロジピンべシル酸塩・アトルバスタチンカルシウム配合錠、フェブキソスタット、デュタステリドカプセル。
生活歴:喫煙なし。飲酒なし。
家族歴:特記事項なし。結核なし。
アレルギー:なし。
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