文献詳細
投稿 Update'23
末期腎不全期の糖尿病治療では、DPP-4阻害薬よりGLP-1受容体作動薬を選ぶべきか?—最新研究より
著者: 大城譲1
所属機関: 1おもろまちメディカルセンター 内科
ページ範囲:P.341 - P.342
文献概要
DPP-4阻害薬と、GLP-1(グルカゴン様ペプチド-1)受容体作動薬は、主要な作用機序は共通とされている糖尿病治療薬である。この両薬剤を、末期腎不全患者で比べた場合、予後に大きな差が生じることが報告された(台湾での後ろ向きコホート研究である)1)。
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