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文献詳細

雑誌文献

総合診療33巻4号

2023年04月発行

文献概要

ゲストライブ〜Improvisation〜・22【特別“読書”会】

マニュアルを置いて“臨床小説”を読もう—論文では表せない「臨床医」の思考や姿勢

著者: 古関麻衣子1 國松淳和2 玉井道裕3

所属機関: 1千葉県済生会習志野病院 精神科 2医療法人社団永生会 南多摩病院 総合内科・膠原病内科 3諏訪中央病院 総合診療科

ページ範囲:P.387 - P.397

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 國松氏による本誌連載「臨床小説—後悔しない医者」が、前号で最終回を迎えた。2020年4月号から3年間、全35回にわたって描かれたのは「10症例」。時にタイムリープが起こり、患者が亡くなるに至った“分岐点”に戻って、診療がリブートされた。耳で異常を聞き分け、目で検体を見て診断できる臨床医も登場した。しかし、これらは荒唐無稽な能力なのか? そもそも、なぜに医学雑誌で“SF小説”を!? 「臨床」を物語として書くこと・読むことの効能を、筆者とともに語り合う“読書会”を行った。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:2188-806X

印刷版ISSN:2188-8051

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