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特集 都市のプライマリ・ケア—「見えにくい」を「見えやすく」 【セクション3】都市のプライマリ・ケアの役割—3つの視点から @ミクロ
❹大学生が取り組む農業×地域づくり—Agridge Projectの目指す地域モデル
著者: 清水翼1
所属機関: 1横浜国立大学大学院国際社会科学府
ページ範囲:P.946 - P.948
文献購入ページに移動Agridge Project発足の経緯について
筆者が通う横浜国立大学には、主専攻以外の分野を系統的に学習する副専攻プログラムがある。それはグローバルな視野を持って地域課題を解決する、先端的かつ複合的な実践能力を身につける内容となっている。Agridge Project(アグリッジプロジェクト;以下、アグリッジ)はこのプログラムの中の「地域課題実習」という枠組みで活動している。
アグリッジは、2017年に横浜国立大学経済学部生によって発足したプロジェクトである。地域活性化を図るうえで活路を見出したのが「農業」だった。アグリッジは「農業による地域活性化」を理念として掲げ、教育・経済・経営・理工・都市科学部の5つの学部の学生が、それぞれの専門性を活かし、さまざまな切り口から農業にアプローチしている。
筆者が通う横浜国立大学には、主専攻以外の分野を系統的に学習する副専攻プログラムがある。それはグローバルな視野を持って地域課題を解決する、先端的かつ複合的な実践能力を身につける内容となっている。Agridge Project(アグリッジプロジェクト;以下、アグリッジ)はこのプログラムの中の「地域課題実習」という枠組みで活動している。
アグリッジは、2017年に横浜国立大学経済学部生によって発足したプロジェクトである。地域活性化を図るうえで活路を見出したのが「農業」だった。アグリッジは「農業による地域活性化」を理念として掲げ、教育・経済・経営・理工・都市科学部の5つの学部の学生が、それぞれの専門性を活かし、さまざまな切り口から農業にアプローチしている。
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