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文献詳細

雑誌文献

総合診療33巻8号

2023年08月発行

文献概要

特集 都市のプライマリ・ケア—「見えにくい」を「見えやすく」 【エッセイ】

❷都市の地域包括ケア—訪問看護を基盤に持つ相談支援の立場から—Compassionate citiesの再構築を夢見て

著者: 秋山正子123

所属機関: 1暮らしの保健室 2認定NPO法人 マギーズ東京センター 3株式会社ケアーズ 白十字訪問看護ステーション・白十字ヘルパーステーション

ページ範囲:P.962 - P.966

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 筆者は訪問看護が制度化される前の1991年から、医療法人春峰会 白十字診療所で在宅ケアに取り組んできた。主だった活動場所が都市部でのスタートだった。
 1992年4月からは老人保健法の改正による老人訪問看護ステーション制度が開始され、先駆的に訪問看護に取り組んでいた当診療所は、その新たな事業として白十字訪問看護ステーションの申請をし、その年11月に認可を受け、12月から新たなスタートを切った。

参考文献

1)秋山正子(総編集):「暮らしの保健室」ガイドブック.日本看護協会出版会,2021.
2)粟田主一:認知症高齢者の安全・安心な暮らしとは? 一人暮らしが可能な環境をつくるために.ワールドプランニング,2023.
3)秋山正子:つながる・ささえる・つくりだす—在宅現場の地域包括ケア.医学書院,2016.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:2188-806X

印刷版ISSN:2188-8051

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