icon fsr

文献詳細

雑誌文献

総合診療34巻2号

2024年02月発行

文献概要

特集 日常診療で出合う筋骨格疾患—脳神経内科と整形外科からのアプローチ 【総論】

“しびれ”の解剖基礎知識

著者: 杉田陽一郎1

所属機関: 1東京ベイ・浦安市川医療センター 神経内科

ページ範囲:P.136 - P.144

文献購入ページに移動
Point
●しびれの原因が、❶筋骨格系、❷運動、❸感覚のいずれの問題であるかを病歴から確認する。
●末梢神経障害、神経根障害、脊髄障害の典型的な臨床像を押さえる。
●上肢、下肢の代表的な髄節、末梢神経の解剖と対応する代表的な疾患を把握する。

参考文献

1)杉田陽一郎(著),塩尻俊明(監修):病態生理と神経解剖からアプローチする—レジデントのための神経診療.医学書院,2023.
2)Radinsky LB. 1987/山田 格(訳):脊椎動物デザインの進化.海遊舎,2002.
3)The Guarantors of Brain. 2010/幸原伸夫(翻訳):ビジュアルガイド 末梢神経と筋のみかた,原著第5版(日本語版).診断と治療社,2015.
4)塩尻俊明(監),杉田陽一郎(著):研修医のための内科診療ことはじめ.羊土社,2022.
●園生雅弘:MMT・針筋電図ガイドブック.中外医学社,2018.
●Campbell WW, et al : DeJong's the neurologic examination (English edition). 8th ed. Wolters Kluwer, Alphen aan den Rijn, 2019.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:2188-806X

印刷版ISSN:2188-8051

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?