文献詳細
特集 困ったときの漢方—この症状に役立ちます!
【各論 この症状で「困った!」ときの漢方の使いドコロ!】
文献概要
こんなときに漢方を使ってみよう! 「体がおもだるい」「天候や気圧の変化で持病が悪化する」などの時は、漢方的に水滞と解釈され、むくみや排尿の不調もこれに該当することがしばしばある。西洋薬を使用するほどではない、もしくは西洋薬をすでに使用していても症状を繰り返す場合には、漢方的アプローチで解消することもある。
参考文献
1)内田智夫:下肢深部静脈血栓症の腫脹に対する桂枝茯苓丸の治療効果.静脈学 20(1) : 1-6, 2009.
2)Takayama S, et al : Kampo medicine for various aging-related symptoms ; a review of geriatric syndrome. Front Nutr 7 : 86, 2020. PMID 32766269
3)灰本元,他:慢性頭痛の臨床疫学研究と移動性低気圧に関する考察—五苓散有効例と無効例の症例対照研究.フィト1(3) : 8-15, 1999.
掲載誌情報