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文献詳細

雑誌文献

総合診療34巻4号

2024年04月発行

文献概要

特集 困ったときの漢方—この症状に役立ちます! 【各論 この症状で「困った!」ときの漢方の使いドコロ!】

❻ほてりと冷え、多汗で困るとき

著者: 南澤潔1

所属機関: 1亀田総合病院 東洋医学診療科

ページ範囲:P.405 - P.409

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こんなときに漢方を使ってみよう! 冷え性、寒がりというのは、一般臨床では比較的よく聞かれる訴えであるが、現代医学的にはそもそも病気というほどでもなく、一部の疾患に伴うもの以外は特別な治療法というものも存在しない。しかし、こういう総体的な症状というのは、漢方治療が有用であることが多い。本稿では冷え・寒がりに加えて、多汗症、「寒がりなのに汗をかく」という訴えについても述べる。

参考文献

1)伊藤剛:冷え症と自律神経.自律神経 59(1) : 10-15, 2022.
2)新藤和雅:冷え症と自律神経.自律神経 60(2): 71-75, 2023.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:2188-806X

印刷版ISSN:2188-8051

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