文献詳細
特集 困ったときの漢方—この症状に役立ちます!
【各論 この症状で「困った!」ときの漢方の使いドコロ!】
文献概要
こんなときに漢方を使ってみよう! 西洋医学的な精査によっても、原因のはっきりしない無気力や、食思不振に悩む患者は少なくない。漢方医学的なアプローチを行い、適切な漢方薬を用いることで、症状の改善が得られる場合がある。
参考文献
1)野上達也:薬効発現までの期間,副作用の頻度と期間,気をつけるべき漢方製剤は? 調剤と情報 29(13): 23-28, 2023. 〈漢方薬による副作用の頻度と発症までの期間、注意点について記載した〉
2)寺澤捷年:症例から学ぶ和漢診療学,第3版.医学書院,2012. 〈漢方医学全般について明確な分類と症例の提示によって概説されている〉
3)三潴忠道:はじめての漢方診療 十五話,第2版.医学書院,2021. 〈系統的・網羅的に古方系の漢方医学の知識を学ぶことができる〉
4)Soriano JB, et al : A clinical case definition of post-COVID-19 condition by a Delphi consensus. Lancet Infect Dis 22(4) : e102-e107, 2022. PMID 34951953 〈コロナ後遺症症例の定義・特徴について詳しく述べられている〉
5)Nogami T : Potential therapeutic effect of ninjinyoeito for the treatment of pulmonary nontuberculous mycobacterial infections ; a case report. J Family Med Prim Care 8(9) : 3025-3027, 2019. PMID 31681686 〈人参養栄湯が奏効した非結核性抗酸菌症の症例報告〉
掲載誌情報