文献詳細
文献概要
特集 医師のウェルビーイング 【個人で取り組むウェルビーイング】
❺コラム「ワークライフバランスとウェルビーイング」—①「子育てゾンビ期」の乗り越え方
著者: 大石愛1
所属機関: 1かまくらファミリークリニック
ページ範囲:P.682 - P.682
文献購入ページに移動 “It takes a village.”この一文を見てピンときた人はいるだろうか? “It takes a village to raise a child.” 「1人の子どもを育てるのには村中の人が必要だ」という英語のことわざの一部である。私には3歳女児と5歳男児の子どもがいるが、子ども1人に村が必要なら、私1人(夫婦2人)で子ども2人を育てるなんて無理ゲー…(難易度が高すぎてクリアできないゲーム)と思うことが多々ある。
特に2年前の私は、自由すぎる子どもたちを前に、ゾンビのような顔になることもしょっちゅうだった(通称「ゾンビ期」)。地域やオンラインサロンの仲間、カウンセラー、ライフコーチ、先輩、市役所の人、近所の助産師さんなどなど、私にとっての“村人”たちに相談し、試行錯誤を繰り返し、ゾンビ顔になることはだいぶ減った。取り組んだことは数々あるが、総じて言えば「幸せに感じることを増やし、ストレスに感じることを減らす」ということだと思う。
特に2年前の私は、自由すぎる子どもたちを前に、ゾンビのような顔になることもしょっちゅうだった(通称「ゾンビ期」)。地域やオンラインサロンの仲間、カウンセラー、ライフコーチ、先輩、市役所の人、近所の助産師さんなどなど、私にとっての“村人”たちに相談し、試行錯誤を繰り返し、ゾンビ顔になることはだいぶ減った。取り組んだことは数々あるが、総じて言えば「幸せに感じることを増やし、ストレスに感じることを減らす」ということだと思う。
掲載誌情報