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文献詳細

雑誌文献

総合診療34巻6号

2024年06月発行

文献概要

特集 医師のウェルビーイング 【個人で取り組むウェルビーイング】

❼コラム「病体験からのワークスタイルチェンジ、健康観の変化」—①病と仕事と家族と私

著者: 水谷民奈1

所属機関: 1医療法人社団静岡健生会 浜松佐藤町診療所

ページ範囲:P.690 - P.692

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 私は現在、地方都市の診療所所長として勤務しています。2022年11月に右乳がん手術(右乳房全摘+腋窩リンパ節郭清)を受け、現在(執筆時)は抗がん薬内服治療を受けています。
 それまで、私自身は生来健康でした。一方で、夫は医師になってから3回も入院歴があります。私は夫を支えるケアラーとして、仕事はほどほどで家事育児に忙しい毎日を送っていました。

参考文献

1)国立がん研究センター:がん情報サービス. https://ganjoho.jp/public/index.html(2024年5月13日閲覧)
2)村上靖彦:客観性の落とし穴.筑摩書房,2023. 〈客観的な統計データと偶然性・個別性との関係性について問題提起し、患者ごとに病の意味は異なることを指摘している〉
3)Burkeman O, 2012/下隆全(訳):ネガティブ思考こそ最高のスキル.河出書房新社,2023. 〈ポジティブ思考に疲れを感じる人でも幸福への道が開ける考え方を指南している〉

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:2188-806X

印刷版ISSN:2188-8051

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