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特集 今伝えたいクリニカル・パール—つくり方、使い方、活かし方 【“あの先生”のクリニカル・パールMy Best 3】
❻Taroの診断型クリニカル・パール集より
著者: 志水太郎1
所属機関: 1獨協医科大学総合診療科
ページ範囲:P.1022 - P.1024
文献購入ページに移動 クリニカル・パール(以下、パール)を上手につくるヒントは、その情報(現象、技術、症候、疾患など)の特異的な部分に着目して言語化を図り、それが実用性をもつことを確認し、そのうえで覚えやすく語感のよい“刺さる”言葉で、できる限り短文にまとめることだと思う。自身のコア・インタレストがdiagnostic medicine(診断医学)であるため、本稿では診断に関連したパールをご紹介したい。
参考文献
1)志水太郎:NEJM Clinical Problem-Solving—Taroの“別解”.南江堂,2024.
2)Shimizu T : Diagnosis (Berl) 9(1) : 28-33, 2022. PMID 33887130
3)志水太郎:診断戦略—診断力向上のためのアートとサイエンス.p29,医学書院,2014.
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