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特集 Clinical Scenarioによる急性心不全治療 Clinical Scenarioの,そのむこうへ
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著者: 加藤真帆人1
所属機関: 1日本大学医学部内科学系循環器内科学分野
ページ範囲:P.4 - P.5
文献購入ページに移動Harvard大学によるコホート研究がBoston西部の村であるFraminghamでなされ,初めてうっ血性心不全(congestive heart failure)の診断基準が報告されたのが1971年のことである.この「Framingham診断基準」には,うっ血性心不全に特異的な臨床症状・兆候が記載されており,約半世紀を経た今,なお世界中の心不全ガイドラインに引用されている.
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